賃貸物件には、火災などに備えて避難はしごが備え付けられているケースが一般的です。
いざというときに自分の身を守るためにも、賃貸物件に設置されている避難はしごの種類や使い方を確認しておきましょう。
そこで今回は、賃貸物件を借りる際に知っておきたい避難はしごの種類や設置基準、使い方について解説します。
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賃貸物件に設置されている避難はしごの種類
一口に避難はしごといっても、その種類は「固定式」「立てかけ式」「つり下げ式」に分けられます。
固定式の避難はしごは、賃貸物件の外壁などに固定されているタイプです。
それに対して立てかけ式の避難はしごは平時は収納されており、緊急時に取り出して屋根やベランダなどへかけて使用します。
また、上階から下階へ下ろして使用するつり下げ式の避難はしごもあります。
とくにマンションの各部屋のバルコニーには、つり下げ式の避難はしごが設置されているケースが一般的です。
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賃貸物件にある避難はしごの設置基準
避難はしごの設置基準は、消防法によって細かく規定されています。
たとえば映画館や集会場など、2階以上の階数または地階で収容人員が20人以上の建物は避難はしごを設置しなければなりません。
また、賃貸物件の高さによっては避難経路を2方向以上設ける必要があります。
具体的には、日常的に利用する階段とは違う方向にも避難経路を設けなければならないのです。
ただし賃貸物件の場合は非常用階段を複数設置するスペースがないため、バルコニーに避難経路としての避難はしごを設置するケースが一般的です。
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賃貸物件に設置されている避難はしごの使い方
賃貸物件に設置されていることが多いつり下げ式の避難はしごの使い方は「蓋を開ける」「蓋を固定する」「はしごを下へ落とす」「はしごで下へ降りる」の4ステップに分けられます。
はしごを下へ落とす際、表裏を逆にすると足をすべらせて落下する恐れがあるので注意が必要です。
また緊急時にすぐ逃げられるよう、避難はしごの上にはものを置かないようにしましょう。
避難はしごを下ろす際は、下に人がいないかどうかを確認することも大切です。
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まとめ
賃貸物件に設置されている避難はしごの種類は「固定式」「立てかけ式」「つり下げ式」の3種類です。
避難はしごが賃貸物件のバルコニーに設置されていることが多いのは、消防法によって避難経路を2方向以上確保するように定められているためです。
緊急時に逃げ遅れることのないよう避難はしごの使い方を事前に確認しておくとともに、避難はしごの上には何もものを置かないように心掛けましょう。
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